【Aiちゃんのひとりごと】


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■Aiちゃん6歳消滅の日まで、あと10日。

■ 今日で永かった夏休みもおしまい。明日からは元気に学校です。

■みなさまのご想像通り、Aiちゃんはこのぎりぎりの時期まで宿題をやっていました。今日は好きなテレビも観ないでがんばりました。でもできた宿題をママにみせると「駄目、やりなおし!」「どうしてあんたはそうなの!」「考えてやれや!」のオンパレード。なにやってもつっかえされます。

■Aiちゃんは疲れました。昨日までのことは覚えていますが、7月20日からのことなんて覚えてる訳ないじゃないですか。一ヶ月半の反省なんて言われても、覚えていないことは反省のしようがありません。

■「そのことを反省するように」──パパは言います。Aiちゃんは仕方なく、反省文にこう書きました。『まいにちてれびばかりみていてよくおぼえていません。こんどからしないようにはんせいします』

■この呪文を唱えると、どうやら許してもらえるようです。明日からは学校だし、またテレビも観放題です。

■このページは、Aiちゃんが7歳になったら閉鎖します。その日は2002年9月11日(水曜日)です。Aiちゃんが7歳になったとき、ネット人格「Aiちゃん6歳」は消滅するのです。

2002.09.01 Aiちゃん6歳

 

■Aiちゃんの夏のレジャーの定番は「公園」「プール」「花火」です。

■公園はうちのすぐとなりにありますから、いつでも実現可能です。プールは毎年としまえんに行っていましたが、今年からは学校のプールがあるので我慢できます。でも、花火だけはなかなか実現できません。

■すでに花火はゲットしてあります。Aiちゃんの好きな線香花火が入っているセットです。でも、やる場所がないのです。

■うちはマンションなので、庭がありません。公園もたまに花火をしている人たちを見かけるのですが、パパから「本当はいけないんだよ」と言われてます。

■Aiちゃんが花火を楽しめる場所は、おともだちの板橋のうちの敷地だけです。Aiちゃんはその日を待ちわびていました。

■そして今日、やっと花火が出来ました。Aiちゃんはお気に入りの浴衣風のお洋服を来て、思う存分線香花火を楽しんできました。

■夏が過ぎていく……落ちる線香花火の火玉に風流を感じざるをえないAiちゃんでした。

■宿題どうしよう。

 

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2002.08.16 Aiちゃん6歳


 

 

 

■Aiちゃんはママのお下がりのパソコンをもらいました。「あいまっく」というパソコンです。ちょっとAiちゃんと名前が似てるでしょ?

■パパにさっそくハムスターが飼えるようにしてもらいました。名前は「はむちゃん」といいます。Aiちゃんはさっそくパパに使い方を教わってバッタをあげたりロマネ・コンティを呑ませたりしています。

■今まで、パソコンはパパとママのものでした。まだ6歳のAiちゃんにはパソコンは難しすぎます。とりあえずは電源をいれると画面に出てくる「はむちゃん」で遊んで、慣れようと思います。

■今日から、メールはAiちゃんの「あいまっく」に届きます。でもAiちゃんは漢字や英語が読めませんから、メールを送られても読めないかもしれません。しかもキーボードを打つことができません。返事は期待しないでください。

■……でもやっぱりテレビの方がらくちんでいいです。Aiちゃんは飽きっぽいですから。今もキッズステーションで『闇の末裔』を観ています。意味は全然判りませんが、アニメならなんでもいいのです。

 

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2002.08.03 Aiちゃん6歳


 

■Aiちゃんはわがまま三昧な毎日を送っています。ママが怒らない日はないくらいです。でも子供ってそういうものですよね。ママの言うことだけを訊いて黙っている子はなんとなく気持ち悪いです。

■今朝もAiちゃんは起き抜けからわがまま大爆発でした。9時に起きたら朝ご飯がなく、パパはシベリアにコーヒーという朝食を摂っていました。Aiちゃんもシベリアは食べたことがないので冷蔵庫の中にあったころから狙っていたのですが、食べられてしまってからではさすがに何を言っても無駄です。

■Aiちゃんはシベリアより前に、食べたいものが冷蔵庫で冷えているのを知っていました。星型に切り抜かれたナタデココが入った缶詰です。

■Aiちゃんは空腹を理由に、強引に缶詰を要求しました。寝ているママからの返事は「缶を開けられたら」……もう勝ったも同然です。

■Aiちゃんはナタデココの缶詰を冷蔵庫から取り出し、缶切りをキッチンの引き出しから出しました。さあ開缶です。

■でもAiちゃんは缶切りの使い方を知りません。缶切りの歯を缶に突きたてて挑むこと5分、新聞を読んでいるパパの横で苦闘しましたが、どうにもなりません。缶が固いからかもと思って、すりこぎを出して叩いたりもしたのですが、どうにも開けられません。

■パパが新聞を置いてひとこと。「お前、缶切りの使い方、根本的に判ってないんじゃないか?」……うっ、その通りです。結局パパに缶切りの使い方を教えてもらい、こきこきと自力で開けたあげく、Aiちゃんはなんとかナタデココにありつくことができました。

■しかし、ここで予想もしていなかった事態が……このナタデココ、ものすごく甘いのです。Aiちゃんの知っているナタデココはこんなに甘くありません。ふた口くらいで甘さに耐えられなくなって食べる気が失せてしまいました。

■そこにママが起きてきて「自分で食べるって言ってあれだけ騒いで開けたんだから、全部食べなさい!」……Aiちゃんは朝食、昼食とナタデココを食べ続けています。あとはおやつと夕食でこなす予定です。

 

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2002.06.15 Aiちゃん6歳

 


 

■むにゃむにゃ。

■Aiちゃんが寝ている間に、ママに一日だけこのページをジャックされていたようです。ママも26歳、けっこういい歳ですよね。でもAiちゃんのママであることにはかわりはありません。最高のママです。

■Aiちゃんはママが大好きです。確かにご飯のときにテレビを観ているとアタマを引っぱたかれますし、8時半を過ぎてお風呂に入っていないと怒鳴ります。お菓子も滅多に買ってくれませんし、Aiちゃんとパパを残してお休みの日はコスプレに行っちゃうひとです。

■それでもAiちゃんはママが好きです。Aiちゃんが観る夢は、いつもママの夢です。さあ、今夜の夢にママは出てくるかなあ……。

 

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2002.06.05 Aiちゃん6歳


■Aiちゃんも小学生になって2ヶ月あまり。だんだん字も読めるようになってきました。

■今日はじゅんちゃんから貰ったもの(図書カードというものだそうです)でママに本を購ってもらいました。絵本じゃないですよ。字がいっぱい書いてある本です。ひらがなもカタカナも、Aiちゃんはちゃんと読めるようになりました。

■写真の場所は池袋のファミリーレストランです。ちょっと大人っぽく見えませんか?

■背も伸び、体重も増え、髪も伸びました。もうAiちゃんは子供ではありません。ゲーセンで限定版の009Zippoを落として落ち込んでいるパパをなぐさめるくらいのことは朝飯前です。

■この調子でどんどん成長し、ママよりいい女になってやろうと思っています。

 

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2002.06.01 Aiちゃん6歳


■Aiちゃんの暴走は留まることを知りません。パパやママがいくら怒っても、3歩歩いたら忘れてしまうのですから仕方ありません。

■パパもママも怒りんぼだと思います。はっきり言って、Aiちゃんはパパやママを舐めています。訳のわからない言葉を使って怒鳴るだけの、鬱陶しい存在です。

■でも、何か購ってくれるときはパパもママも大好きです。今日は石神井公園の池でボートを漕ぎました。漕いだのはパパですが。パパはあまりボートを漕ぐのが上手くありません。それでもAiちゃんは満足しました。ボートを漕ぎ終わってから、綿アメとコーラを購ってくれたからです。

■帰り道、オモチャ屋さんに寄りました。「欲しいものがあったら、パパの財布の中身で購えるなら購ってあげる」とパパが言ってくれたからです。Aiちゃんは一階にあるTVでやってるオモチャが欲しかったのですが、パパは二階にあるよくわからないマニアックなオモチャばかり見ていて、結局Aiちゃんがトイレに行きたくなって店を飛び出しておしまいになってしまいました。

■Aiちゃんはすぐ近くのゲーセンでトイレを済ませた後、もう一回オモチャ屋に行きたかったのですが、パパが行かせてくれません。「また行くの」と言ってもパパはAiちゃんの手を引いてずんずん行ってしまいます。「欲しいものがあるの」と言うと「何が欲しいんだ?」と訊かれます。でもAiちゃんは欲しいものを忘れていました。

■パパは言いました。「トイレに駆け込んだくらいで忘れるなら、そんなに欲しいものじゃないんだろ? そんな無駄なものを購うお金は持ってません」

■やっぱり大人はずるいと思います。

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2002.04.29 Aiちゃん6歳


■04月08日(月曜日)、Aiちゃんは無事に小学生になりました。

■小学校はAiちゃんの想像と違って、保育園の延長ではありませんでした。着飾った級友たたち、かしこまった先生たち、様々な規則、教材、写真やビデオを撮りまくるお父さんたち……総てが新鮮でした。

■Aiちゃんは隣り合ったちょっとジャニーズ入ってる子にさっそく粉かけていました。彼はAiちゃんのキスを拒否しましたが、後で名前を聞いて仲良くする予定です。席も隣ですし。

■パパやママがいる教室でのミーティングでは「先生の名前は覚えましたか」との問いに「黒板に書いてあるじゃん」と突っ込んだりしましたが、Aiちゃんはこのまま1年2組の問題児になっていくのでしょうか。

■大人の規則に縛られるのはまっぴらです。AiちゃんはAiちゃんの道を行きます。それが今後の授業にどのくらい影響していくのかは、神のみぞ知る、です。Aiちゃんの活躍に期待してください。

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2002.04.08 Aiちゃん6歳


■いよいよ明日は小学校の入学式です。Aiちゃんは明日が入学式だということをすっかり忘れていたのですが、パパやママがなんだかそわそわしているのだけは判っていました。

■この土曜日、Aiちゃんは日暮里に行きました。ママが布を購うのについていったのです。子供服も購ってもらって、リボンも購ってもらって、ちょっと嬉しかったです。JR日暮里駅前の『BLDY』で帰りにお茶をしているときも、Aiちゃんは上機嫌でした。パパとママは買い物疲れしているみたいでしたが。

■月曜日から保育園がなくなり、明日からの小学校入学に備えて生活の改善を求められていたAiちゃんですが、とりあえずこの一週間の結果報告をしておきます。

1)朝は目覚ましで7時に起きたのは月曜日の一回だけでした。Aiちゃんは目覚ましの止め方は知っていたのですが、もう一度セットする方法を知らなかったので、火曜日からは目覚ましが鳴らなかったのです。

2)夜はパパやママにかなりしつこく言われるので、9時にはふとんに入ります。でも逆に眠れず、何度もトイレに行ったりして、結果的に寝るのは11時くらいになってしまいます。

3)日曜日はパパの許可がない限りTVを観ることを禁じられました。だからAiちゃんは太陽が出ている間はずっと公園で遊んでいます。「足が細い」とママから指摘されているので、もっと筋肉をつけるべく、たくさん遊び回っています。

■こんな調子でAiちゃんはちゃんと小学生になれるのでしょうか。まあ、夕食後にリンゴをかじっていると、そんな悩みもふっとんでしまいますけど。

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2002.04.07 Aiちゃん6歳


■ご無沙汰していました。心配してくださっている方もいらっしゃったかもしれませんが、Aiちゃんは元気です。

■今年は変な春です。暖かかくって桜が一気に咲いてしまったかと思うと、その直後に寒くなって雨が降ってあっという間に桜が散ってしまったり……Aiちゃんはまた40度近い熱を出して寝込んだり、パパとママにピンポン感染させてしまったり。

■そんなAiちゃんですが、いよいよ明日からは小学校1年生です。正式には4月8日が入学式ですが、年度の切り替わりという意味では明日から1年生と言っていいと思います。

■あいかわらずAiちゃんにはそんな自覚はないのですが、周りからは「大きくなったねえ」「もう小学校かあ」などと言われます。そんなものでしょうか。

■Aiちゃんの生活は何も変わっていませんが、パパとママはそろそろ「Aiちゃん改造計画」に着手しようとしているようです。

■Aiちゃんの生活を小学校に順応させるためのプログラムは以下の通りです。

1)朝は7時に起き、夜は9時に寝る

2)平日、TVは午後5時から8時半まで、8時半にはお風呂に入る

3)日曜日はパパ、ママの許可のない限り、TV禁止

■このプログラムは明日、4月1日から正式に始まります。はたしてAiちゃんはこの過酷なプログラムに耐えられるのでしょうか。

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2002.03.31 Aiちゃん6歳


■今日はパパとママと自転車で遊園地「としまえん」に行きました。最近風が強くて寒い日が多かったのですが、今日はぽかぽか陽気で暖かかったです。

■Aiちゃんは遊園地の乗り物が好きです。スピードが速いものやアップダウンがきついものは恐いので乗りませんが、写真の汽車やメリーゴーランドなどの緩やかに動くものは大好きです。

■今日は汽車、車、汽車、車、子供むけフリーフォール(下まで一気に落ちないで、途中でカエルみたいにびよんびよんと跳ねるのです)、アスレチック(これは乗り物ではありませんね)、ゲーセン(ママがアナログなオールドゲームに熱中していました)、運動公園でボール遊び(これも乗り物ではないですね)、メリーゴーランドと合計6つの乗り物と3つの遊びを堪能してきました。

■夕方、遊園地を出てから駅前のマックで食事。Aiちゃんはいつもハッピーセットを頼みます。今回の付録は組み立てるブランコのような玩具です。マックで組み立てると自転車に乗って帰れなくなるので、我慢しました。『モンスターズ・インク』のサンバイザやスタンドカレンダー(紙製)はママに作ってもらっちゃいましたけど。

■その後、帰り道の途中にあるトイザらスに寄り、色々な玩具を見て回りました。パパとママは玩具もそうですが、ランドセルのコーナーでかなり長い時間あれでもないこれでもないと商品を見ていました。Aiちゃんのランドセルはここで買われる可能性大です。

■帰ってきて『ウルトラマンコスモス』を観ました。観ることのできる時刻に帰ることができて、とっても嬉しかったです。でもパパに言われるまでAiちゃんはキッズステーションを観ていたので、あやうく観逃すところでした。危ない危ない。Aiちゃんにはまだ曜日と時刻の相関関係が把握できていません。

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2002.02.16 Aiちゃん6歳


■Aiちゃんの風邪はまだ治りません。さすがに熱は3日ほどで下がりましたが、ごほごほげへげへと咳をする毎日です。

■ところで、Aiちゃんは散らかし魔です。ママも整理整頓は苦手ですが、Aiちゃんは輪を掛けてドへたです。というか、パパやママに言われるまで自発的にお片づけをしたことがありません。

■威張って言うことではないとは思うのですが、うちみたいな狭い部屋ではおもちゃや本を拡げたらすぐに空間が占領されてしまうのです。はやく広い、自分の部屋があるうちに住みたいと思っています。

■風邪引きが長かったせいか、Aiちゃんはすこし痩せてしまいました。この歳でダイエットの必要はないのですが、かなり風邪で消耗したのは事実のようです。ふだんだったら天気のいい日はマンションのすぐ近くの公園に遊びに行くのですが、今日もうちに篭ってキッズステーションで海の物とも山の物ともつかない駄目なアメリカ製アニメーションや、意味が全然分からないOVAなどをだらだらと観ています。

■パパはそういったAiちゃんに「せめて金払って購った『はなまるキッズ』についてきたビデオを観ろよ」と言った顔でにらみます。だからAiちゃんはとりあえず『はなまるキッズビデオ』を観ることにしました。

■このビデオは「ツルレンジャー」役で『ウルトラマンダイナ』の主役アスカ隊員が出ていたり、ケイン・コスギがオリジナル格闘風体操を教えてくれる「ケインのレッツ・エクササイズ」が観られたり、テレビ版とはなまるくん以外の声優が全然違う『ぐるぐるタウンのはなまるくん』が観られたりする、妙な意味でマニア向けのビデオなのですが、今ではAiちゃんはビデオデッキの使い方を収得し、低く唸りをあげながら観ることが出来ます。これも成長の賜物でしょうか。

■このページは、Aiちゃんが7歳になったら閉鎖します。その日は2002年9月11日(水曜日)です。Aiちゃんが7歳になったとき、ネット人格「Aiちゃん6歳」は消滅するのです。

2002.02.11 Aiちゃん6歳


■Aiちゃんはいま、風邪引きで寝込んでいます。体温は38度4分。パパだったら身動きすらできない体温です。でもAiちゃんは平気でトイレに行ったりご飯を食べたリできます。パパはちょっと熱に弱すぎるみたいです。

■というわけで、けろけろっと吐いたりじゅびじゅばと鼻をかんだりしているだけのAiちゃんはネタにならないと思います。今日もおとなしく寝ていようと思います。

■もらったクスリだけ、列記してみましょうか。最近はインフォームドコンセントとか言っていろいろな情報が開示されますが、それが必ずしもいいとは限らないような気がします。

 (1)クラリスドライシロップ小児用100mg 一日2回朝・夕食後 4日分
  抗生物質(細菌感染症治療剤)大正製薬製/薬品名クラリスロマイシン

 (2)ペリアクチン100倍散1% 一日3回毎食後 4日分
  アレルギー性疾患治療剤 萬有製薬製/薬品名塩酸シプロヘプタジン

 (3)アスベリン散10% 一日3回毎食後 4日分
  鎮咳剤(咳止め)田辺製薬製/薬品名ヒベンズ酸チペピジン

 (4)ムコサールドライシロップ 一日3回毎食後 4日分
  去痰剤 ベーリンガーインハイム製/薬品名塩酸アンブロキソール

 (5)ホクナリンドライシロップ0.1% 一日2回朝・夕食後 4日分
  気管支拡張剤 北陸製薬製/薬品名ツロブテロール

 (6)アセトアミノフェン 発熱時(38.5度以上)(頓服)1回0.2グラム
  鎮痛解熱剤 小野薬品・健栄製薬・吉田製薬のいずれか/薬品名そのまま

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2002.02.04 Aiちゃん6歳


■Aiちゃんは今年の春、小学校に入学します。小学校がどんなところなのかいまひとつ理解できない部分もあるのですが、基本的にAiちゃんは小学校に行くことを楽しみにしています。

■いつもの通りにパパとママと居酒屋へ行った昨日の晩、あいちゃんは「メニューの字が読めない」ことをネタにされていました。たしかにAiちゃんはまだひらがなと数字しか読めません。百の位(昨日パパが教えてくれた言葉です)の概念もありません。だから無邪気に「たらばがに、ななじゅうごえん!」とか言えるのです。

■小学校に入学する最低限の学力は、「自分の名前がひらがなで読み書きできることと、数字を1から10まで理解すること」だそうです。それならAiちゃんにもできます。有名私立幼稚園に通ってばりばり勉強している子ほどではありませんが、あいちゃんだってはなまるキッズで勉強しているのですから。

■で、突然書き取りの時間が始まってしまいました。Aiちゃんの「あ」の字を書いてみろ、というのです。そんなのは簡単……ではありませんでした。上にある画像でまともに「あ」と読める字が3つほどありますが、それはみんなママの字です。

■この後、30分ほどの特訓を経て、あいちゃんは何とか自分の名前を総てひらがなで書くことに成功しました。次は百の位の概念を覚える番です。テレビアニメ観て惚けているヒマは、Aiちゃんにはないのです。

■ところで余談ですが、居酒屋の座敷で何も呑まず食わず30分も子供に書き取りを勉強させる親って、どう思いますか?

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2002.01.23 Aiちゃん6歳


■Aiちゃんはよく居酒屋に行きます。6歳児としてはかなり異例な頻度で行きます。もちろんお酒は呑めません。お酒が好きなパパと、お話するのが好きなママが「外で食事する場所」として居酒屋を選ぶことが多いからです。

■でもAiちゃんは居酒屋のことは嫌いではありません。いわゆる「酒の肴」になるようなものはみんなAiちゃんの好物だからです。お酒を呑んだパパは気が大きくなっているので、普段口にできないジュースやデザートも食べ放題飲み放題です。

■今日も家族で居酒屋に行きました。本当はその予定ではなかったのですが、池袋のカラオケ屋で2時間歌うつもりが1時間しか歌えず、欲求不満になったパパが夕食に居酒屋を選んだのです。

■そこはパパがいつも行きたいと言っていたお店のひとつでした。Aiちゃんにはよく判らないのですが、軍鶏(しゃも、と読みます)が美味しいお店だそうです。名前を『浅草屋』と言います。

■Aiちゃんはそこで、となりの席にちいさな子がいるのを見つけました。いつもの通りのコミュニケーションで握手したり目くばせしたりしていたのですが、いつの間にかコラボレーション状態になり、気がつけばAiちゃんはお隣の家族の席で軍鶏鍋を食べていました。

■パパとママは口をそろえて「外面のいいガキだなぁ」と言いましたが、Aiちゃんだって初対面の人にそんなに大きな顔はできません。お隣の家族は豪快に笑うパパとないすばでぃなママと、Aiちゃんよりちっちゃい子の三人でした。Aiちゃんだって、そんな家族に入り込むための社交辞令はよく心得ています。

■あっと言う間に楽しい2時間が過ぎ、Aiちゃんたちは店を後にしました。今日は軍鶏と帆立貝を初体験しました。そして仲良しになったまこちゃんは絶対に男の子だと信じて疑わないのでした。

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2002.01.12 Aiちゃん6歳


■Aiちゃんはこのお正月、ママの田舎にいってきました。長い間電車に揺られていなければいけないので、もちろん酔い止めはかかせません。

■田舎は茨城の山奥です。いちばん近い駅からでも車で30分かかります。でも、自然に溢れていて空気も食べ物も美味しいので、都会生まれのAiちゃんも飽きません。

■田舎に行くときに楽しみなのは、のんたんとたっくんに会えることです。のんたんとたっくんはAiちゃんより小さいので、遊び相手としてはとても手ごろです。ちょっとしたお姉さん気分が味わえて気持ちいいのです。

■でもAiちゃんは、本当は田舎はあんまり好きではありません。好きなアニメ番組がぜんぜん観られないからです。今回はのんたんとたっくんのママがポケモンのビデオを持ってきてくれたので渇きを癒すことができましたが、次回からはキッズステーションを観られるようにしておいてほしいと思いました。

■Aiちゃんはテレビっ子です。テレビがないと死んでしまいます。冗談ではなく、本当です。Aiちゃんからテレビを取り上げたら、3日と経たずに干からびて風化してしまうでしょう。とにかくテレビが好きです。その中でもアニメ番組が大好きです。話はぜんぜん理解できなくても、アニメならなんでもいいのです。出来も不出来も関係ありません。

■Aiちゃんのテレビ好きのお話は、こんどまた折を見てお話しします。

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2002.01.07 Aiちゃん6歳


■子供とは摩訶不思議なもの。自分も子供だった頃があるにも関わらず、大人は子供を理解できないで、大人の規範に縛ろうとします。

■子供は子供という生き物なのです。大人とは違う生き物なのです。そんな気がします。

■「Aiちゃん」は6歳の女の子です。二次元と三次元、アナログとデジタルの狭間にいる子供です。自分は子供だという自覚はないけど、もちろん大人ではありません。考えることは単純だし、言葉もそんなに知りません。ひらがなだって完璧には読めないくらいですから。

■でも、Aiちゃんは成長します。成長の過程をメモにして残しておきたいな、と思い立ちました。Aiちゃんは人工知能ではありません。かといって実在の人間の脳をコンピュータに直結しているわけでもありません。実在の6歳の女の子の行動を観察した人間によってネット上に形作られたネット人格だと思ってもらうのが適当でしょう。だからAiちゃんは考えは子供ですが、ネット上では大人と同等の能力を持っています。

■このページはそんなAiちゃんの日常をちょっと報告するだけのものです。それ以上でもそれ以下でもありません。いわゆる「バーチャルネットアイドル」とは異なる、単なる戯言の羅列だと思ってください。ネット人格と言ってもたかが知れていますから。

■このページは、Aiちゃんが7歳になったら閉鎖します。その日は2002年9月11日(水曜日)です。Aiちゃんが7歳になったとき、ネット人格「Aiちゃん6歳」は消滅するのです。

2002.01.01 Aiちゃん6歳


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