▼まずは電車で行ってみよう!

1:JR東日本『鎌倉・江ノ島フリーきっぷ』
 まず東京or品川から行くときの方法を例としてあげますね。
(地方からいらっしゃる方には東京or品川から行くのが多分楽なので)

 まあ、東京駅or品川駅に着いて、そこでどうするかってことですが。
 普通の切符で行かれるのももちろんいいんです。けれども、鎌倉って有名どころを回ろうとするとどうしてもJRあるいは江ノ電に乗らないと回れませんよね。
 そんなときのためにある切符がこれ。

『鎌倉・江ノ島フリーきっぷ』

 大船−藤沢間&大船−鎌倉間のJR線及び江ノ電と湘南モノレールのフリー区間内が2日間乗り放題です。
 しかも山手線内からだったら1970円。
 東京駅からですと、北鎌倉まで780円、鎌倉までですと890円ですので、往復よりはちょっとお高めですが、江ノ電に乗るだけで一気に元がとれます。
 ありがとうJR。
 個人的に『鎌倉・江ノ島フリーきっぷ』のおすすめはモノレールです。
 大船から湘南江の島まで、距離も時間も乗っている時間は少ないのですが、モノレール(つり下げ型)ですのですばらしい景色を眺めることができます。
 山の間をぬって走るのは結構感動ものです。富士山も見えますし、海も綺麗。

 なお、このきっぷは山手線以外の都内及び近郊県駅からでも買うことができます。詳しくは
 JR東日本・おトクなきっぷ
 こちらで発売駅及び料金をお調べください

一応詳細情報としても羅列しておきますね。
きっぷ名 鎌倉・江ノ島フリーきっぷ
料金 山手線内〜/1,970円
フリー区間

JR東日本:大船−藤沢間及び、大船−北鎌倉−鎌倉間
江ノ島電鉄:全区間
湘南モノレール:全区間

有効期間 2日間
発売期間、利用期間 通年
発売場所 JR東日本の首都圏の主な駅のみどりの窓口・びゅうプラザ・提携販売センター・営業販売センター及び主な旅行会社。(ただしフリー区間内では取り扱いなし)
関連リンク JR東日本・おトクなきっぷ



2:小田急電鉄・『江ノ島・鎌倉フリーパス』

 これは都内の人、あるいは都内に出た時新宿に行く方が楽という方におすすめです。
 やっぱり普通の小田急の切符で行くよりは多少金額は大きいですが、ちょっと足を伸ばしただけですぐにもとが取れる仕組みになっています。ありがとう小田急電鉄。
 こちらは、

『江ノ島・鎌倉フリーパス』

 という切符の名前が示す通り、江ノ島方面から鎌倉に向かう切符です。
 フリー区間は藤沢ー片瀬江ノ島間の小田急線及び、江ノ電。やっぱりフリー区間内は2日間乗り放題。
 そしてこっちが嬉しいのはその金額。新宿からだと1,430円です。
(普通に行く場合、藤沢まで570円、片瀬江ノ島まで610円)
 気軽に行きたい方にはおすすめかな。
 ただし、JR線には乗れませんのでご注意。
 ちょっとゴージャスに行きたい方には小田急ロマンスカーで行くのがいいですよ。
 片道610円で、すごくゴージャスな旅になります。
 ただしあまり本数がないのでご注意くださいね。昔はもっとあったのになぁ……。
 あとあと! こっちにはちょっとだけ違ったお得情報があります。
 色々な所で料金が割引になったり記念品がもらえるのです。
 長谷寺の記念品及び江ノ島エスカーの割引は本当にありがたいです。

 なお、こちらは小田急線各駅でも買うことができます。詳しくは
 小田急電鉄−おトクなきっぷ
 こちらで料金などをご確認ください。

 そしてやっぱりこっちも詳細情報は羅列しておきます。

きっぷ名 江ノ島・鎌倉フリーパス
料金 新宿駅〜/1,430円
フリー区間

小田急電鉄:藤沢−片瀬江ノ島間
江ノ島電鉄:全区間

有効期間 2日間
発売期間 通年
利用期間 通年(1/1〜1/3は除)
発売場所 小田急線各駅、小田急トラベル営業所、主な旅行代理店及び、小田急箱根高速バス営業所
関連リンク 小田急電鉄−おトクなきっぷ

2.5:『鎌倉フリー環境手形』
 さてさて、2で言った通り、JR線に乗れないちょっと不幸な感のある『江ノ島・鎌倉フリーパス』ですが、一つステキな方法があります。
 それは『鎌倉フリー環境手形』を利用することです。
 この手形は、AとBの2種があり、Aは1を利用して来た人、Bは2を利用して来た人のためのものです。
 ぶっちゃけ言ってしまえば、歩きたくないh……げふんげふん。
 遠野さんは歩く人なのでよく判らないのですが。
 他のページで紹介しますが、鎌倉−北鎌倉間は歩いた方が色々見ることができていいですってば。意外に時間もかかりませんし。
 決まったバス路線及び手形Aは江ノ電鎌倉−長谷間(でもこれってフリー切符で来るとかぶりますよね)、手形BはJR鎌倉−北鎌倉間がフリー区間になります。
 あまりありがたみはないなぁ(ぉぃ
 でも、『時間ないけど見たい所はいっぱい』の方には有効なものだと思います。
 あ、でもこれ色々記念品が出る。面白いかもしれない(基本的にそれ専門の記念品だったりするのです)
 恒例の詳細情報は羅列しておきます。

きっぷ名 鎌倉フリー環境手形A・鎌倉フリー環境手形B
料金 手形A:大人550円/小人280円
手形B:大人500円/小人250円
(ただしBは『江ノ島・鎌倉フリーパス』 とセット販売のみ)
フリー区間

手形A:
バス特定区間(鎌倉駅東口〜北鎌倉駅/鎌倉駅東口〜大塔宮/鎌倉駅東口〜浄明寺/鎌倉駅東口〜大仏前/鎌倉駅東口〜名越)及び江ノ電鎌倉−長谷間
手形B:
バス特定区間(鎌倉駅東口〜北鎌倉駅/鎌倉駅東口〜大塔宮/鎌倉駅東口〜浄明寺/鎌倉駅東口〜大仏前/鎌倉駅東口〜名越)及びJR鎌倉−北鎌倉間

有効期間 1日間
発売期間、利用期間 通年(1/1〜1/3は除)
発売場所 手形A:
JR鎌倉駅・北鎌倉駅のみどりの窓口、江ノ電鎌倉駅・長谷駅、鎌倉駅東口の小田急トラベル
手形B:
小田急線各駅、小田急トラベル
関連リンク 鎌倉交通政策課ホームページ


3:『のりおりくん』
 まあ、鎌倉に近い人の場合フリーきっぷなんか使わないで行った方が安い方もいらっしゃいますよね。
 でも、江ノ電やバスには乗ることはあると思います。
 そういった方にはこれ、江ノ島電鉄が出している切符

『のりおりくん』

 がとっても便利。 江ノ電一日乗り放題。A券はバス(鎌倉-大船間)も。
 通常一駅乗ると190円ということを考えるととってもお得。
 こちらも記念品がもらえたり割引してくれるお店やレストランがあったりします。

  詳しくは江ノ電のお得なチケットセットのページをご覧ください。
 で、恒例の詳細情報です。

きっぷ名 のりおりくんA券/のりおりくんB券
料金 A券:大人800円/小人400円
B券:大人580円/小人290円
フリー区間

A券:
江ノ島電鉄路線バス(鎌倉−大船)
江ノ電全線
B券:
江ノ電全線

有効期間 1日間
発売期間、利用期間 通年
発売場所 江ノ電特定駅(藤沢・鵠沼・江ノ島・腰越・鎌倉高校前・七里ヶ浜・稲村ヶ崎・極楽寺・長谷・鎌倉の各駅)
関連リンク 江ノ電のお得なチケットセット