■■■Project T.A.C. 出版局■■■

 Project T.A.C.出版局で使用している機材とソフトは以下の通り。予算との兼ね合いがあって決してベストバイではないが、実用に耐えるラインナップではあると思う。

【使用機材】

■パーソナルコンピュータ:Apple PowerMac G4“QuickSilver”733MHz 640MB

 G4の2001年モデル。今ではかなり「遅い部類」になってしまったが、莫迦でかい画像を何百枚もレイアウトしなきゃならないってわけでもないので、まだまだ使えるマシン。

 2003年06月01日現在、現行のG4シングルプロセッサ機(PowerMac G4 1GHz)に512MBのRAMを搭載すると、AppleStore価格で194,800円(税別)。モニタは別。

■カラーレーザプリンタ:沖データ MICROLINE5300

 7月5日、ついに我が家にPostScript3互換機がやってきた。これでInDesign2.0も大丈夫! フルカラーだから表紙もこれでばっちり! 2003年04月現在、最小のA4カラーレーザ機。1200dpi×600dpi、カラー12ppm、モノクロ20ppm。最高だぜ沖!

 メーカー希望小売価格188,000円(税別)。2003年07月06日現在、Yahoo!ショッピングでの最安値は133,877円(税別)。

■スキャナ:キヤノン CanoScanN656U

 安い! 超薄型A4フラットベッドスキャナ。小生の環境ではこれで充分。

 現行機種CanoScan LiDE30はメーカー希望価格16,800円(税別)。2003年06月01日現在、Yahoo!ショッピングでの最安値は8,570円(税別)。

【使用ソフト】

■DTPソフト:アドビ InDesign2.0

 Mac OSX環境では「唯一最強」のDTPソフト。世界最強のDTPソフトであるQuark XpressがOSX対応しない限り、その地位は揺るがないと思われる。ただし、PostScript環境に特化され過ぎており、小生のようなご家庭DTPをやろうとする人間にはプリントアウト関連で大いに泣かされることになる。また、操作がQuarkとは大きく異なるため、過去のスキル資産が全く活かされないことも個人的には大問題。

 メーカー希望価格98,000円(税別)。2003年06月01日現在、Yahoo!ショッピングでの最安値は89,980円(税別)。

■レタッチソフト:アドビ PhotoshopElements2.0

 その他のレタッチソフトでも問題はないが、昔から使っているソフトということでPhotoshopをチョイス。Web用画像とモノクロDTP用画像を操る程度なら、フルセットのphotoshop7.0を購入する必要はない。

 メーカー希望価格12,800円(税別)。2003年06月01日現在、Yahoo!ショッピングでの最安値は11,780円(税別)。

■エディタ:アートマン21 Jedit4

 これも使い慣れたインタフェイスだから、という理由でJeditをチョイス。オンラインでバージョンアップが容易、シェアウェアとしては秀逸な操作感、必要最低限の動きと軽さを実現したカーボン版と、やはり慕われるソフトは違う。

 シェアウェア登録料金は2,500円(税別)。

 費用合計は(本体のモニタを除く)最安値で441,327円(税別)。Appleの17inch Studio Displayが89,800円(税別)なので、56万円あれば今日からあなたもご家庭DTPが使い放題! 次項は実践編。悪戦苦闘の日々。

 

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