三宝寺(さんぽうじ)

・亀頂山密乗院三宝寺(きちょうざんみつじょういんさんぽうじ)。不動明王を本尊とする、真言宗智山派のお寺です。
 応永元年(1394)に、鎌倉大楽寺の権大僧都幸尊が今現在の地より500mほど離れた所に建立したと伝えられています。
 石神井城落城の後、太田道灌が現在の場所に移建したと言われています。
 中には、四国八十八ケ所お砂踏み霊場や、勝海舟邸にあった門が移築されていたりします。


三宝寺の門。
灯籠にびびった遠野がいたりします。(苦笑)
因みに右端の腕は遠野の腕です。

 

個人的感想。

 三宝寺池の名前の由来にもなったお寺。確かにお寺の境内の広さからも、それが窺えます。
 余談ですが、三宝寺が昔あった所は、今の石神井池(ボート池)の方。じゃあ、三宝寺池は昔は三宝寺池って名前じゃなかったのかなぁ、なんて思ってみたり。……閑話休題。
 しかし、ここは広いんで、どっから見たらいいのかさっぱり分からず、結局いつも山門に彫られているぞうさんと本堂の護摩焚きのお知らせと、墓地の方にあるとっても大きい仏像(?)だけ見て帰ってきちゃうんですよねぇ。
 本堂には文明4年(1472)に作られたと言われている板碑(国の重要美術品)とかがあるので見てみたいんですけどねぇ。つい……。
 今度行ったら見られるといいなぁ。

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