【過去日記2002.08.24〜】

 

2002.10.19 日記じたいを忘れていました

 ああ、すっかりダイエット日記のことを忘れていました。ダイエット自体を忘れていたわけじゃないのですが。

 食事も生活も変わりありません。週に一度呑みに行くくらいですかね。休日はごろごろしています。もっと積極的に運動しないといけませんよね。

 この一ヶ月でベルトの穴が1個減りました。ウエストは間違いなく細くなりました。これだけでもオッケーかなあ、と。

【8月24日のデータ】体重67キログラム、体脂肪率24.5%(脂肪重量16.4キログラム)

【10月19日のデータ】体重62.8キログラム、体脂肪率21.1%(脂肪重量13.3キログラム)

 一ヶ月半で体重▲4.2キログラム、脂肪重量▲3.1キログラムです。お、なかなか落ちてるじゃないですか。

 3ヶ月後はこれを体重62キログラム、体脂肪率18.4%(脂肪重量11.4キログラム)へと持っていきます。体脂肪のみを5キログラム落とすのです。


2002.09.20 鬱とのほほんとそれでも痩身

 ああ、火曜日ものっけから鬱の嵐。やる気起きず自己嫌悪の暴風といらいらの暴風にさらされた週の始めでした。ダイエットどころではありません。食欲は減退し、結果的に体重の減少に繋がったって感じです。本来のダイエットとは無縁な、ネガティヴなダイエットでした。いかんなあ。今週は足が治ったから、ウォーキングを中心とした有酸素式にスイッチしようと思っていたのに……。

 食事の質は先週同様です。朝は納豆ご飯一膳、飲み物は朝の缶コーヒー(無糖ブラック)以外はすべて給湯室のお茶。昼は会社支給の弁当。金曜日のメニューでは、さすがに気を使って焼きそば(あれだけで余計な油脂をかなり摂取しそう)を残しました。夕飯は木曜日の呑み会を除けば、家庭での無砂糖・無油脂(無揚げ物)の質素な食事。

 でもポータブルHDD・MP3プレイヤーiPod(夏モデル・20GBタイプ)を入手したし、週後半には鬱もなんとか治まったし、来週こそは音楽に合わせて歩かなきゃだわ。ヨメも区民プールに泳ぎに行くようになったし、負けられません。

【8月24日のデータ】体重67キログラム、体脂肪率24.5%(脂肪重量16.4キログラム)

【9月20日のデータ】体重62.8キログラム、体脂肪率23.2%(脂肪重量14.6キログラム)

 一ヶ月で体重▲4.2キログラム、脂肪重量▲1.8キログラムです。先週は脂肪重量で15.0キログラムでしたから、体脂肪量はわずかな減少傾向ということが言えるでしょう。とにかく、実質は一ヶ月で1.8キロの減と考えていいでしょう。先週と大差ありませんが、最初の一ヶ月としてはまあまあじゃないですか? これで10月、11月と1キロずつコンスタントに体脂肪が落ちていけば、理想には到達出来ませんが、体脂肪率は20%になります。よーしよーし。後は筋肉をつけて内燃タイプに身体を変えることだ!

 3ヶ月後はこれを体重62キログラム、体脂肪率18.4%(脂肪重量11.4キログラム)へと持っていきます。体脂肪のみを5キログラム落とすのです。


2002.09.15 ダイエットお休み週間

 しかし調子の悪い一週間でした。先週の「結果的にカロリーオフダイエット」が響いているのでしょうか。

 懸案だった昼食は、結果的に「会社の支給弁当(約900kcal・揚げ物多し)」で過ごすことになりました。これといった運動もせず、かといって過去の因縁である「加糖飲料の摂取」「動物性脂肪の摂取」「過酸化油脂の摂取」は最小限にとどめ、結果的に「カロリーオフで減った体脂肪の状態をキープする」一週間となりました。

 やっぱりこういう「メシ抜きダイエット」みたいなのは良くないですね。気持ちが萎えていきます。もっと前向きな、健康的な食と身体の管理と運動で痩せていく(=最も健康を維持できる体脂肪量にする)ようにしないと。

 週の頭で頼っていたクロムのサプリメントが切れてしまい、追加を購えない(貧困……)のにも参りました。

 来週からはもっと明るい思考で、運動を積極的に取り入れて体脂肪を燃やしていきたいですね。今週はダイエットお休み週間でした。

【8月24日のデータ】体重67キログラム、体脂肪率24.5%(脂肪重量16.4キログラム)

【9月15日のデータ】体重65キログラム、体脂肪率23.1%(脂肪重量15.0キログラム)

 三週間で体重▲2.0キログラム、脂肪重量▲1.4キログラムです。先週は脂肪重量で14.8キログラムでしたから、体脂肪量はほとんど変わっていないようです。ではこの体重の増加は何でしょうね。水分? 筋肉? とにかく、実質は三週間で1.4キロの減と考えていいでしょう。

 3ヶ月後はこれを体重62キログラム、体脂肪率18.4%(脂肪重量11.4キログラム)へと持っていきます。体脂肪のみを5キログラム落とすのです。


2002.09.06 二週間経ってみて

 とりあえず、体重は減りました。しかし、結果的に減食主義(カロリーオフ主義)に陥っていたため、いらいらと睡眠質低下というあまりよろしくない状態になった週でもありました。

 考えられる原因はただひとつ。「食事の質」を考えるあまり、ちと極端な食事制限をしてしまったことです。

 砂糖と油脂の完全排除を狙って、昼食をTULLY'Sのハーフベーグル(ホールウィート)とホットコーヒーだけにしたことは前述しました。しかし、これではやはり栄養が足りないのですよね。

 ただ、じゃあここでベーグルにサラダをつけるとか、ベーグルを2個にするとかができないのが貧乏の悲しさ。昼食は会社支給の金額が550円なので、これを超えて出費してしまうと赤字になってしまうのです。ベーグルとコーヒーで525円。じつはこれで出費はぎりぎりなのです。

 コーヒーを飲むことと煙草を吸える場所を確保することをオミットするなら、選択肢はわずかながら拡がります。事実、木曜日には空腹のあまり、昼食は小諸そばで和風冷麺(冷やしそばのごまだれ)を立ち食いしました。410円です。煙草は会社に戻ってから吸いました。

 来週からは懐に小銭がないので、会社の弁当を復活せざるをえません。この二週間は弁当を食べすにベーグルとコーヒーで昼をすごしたため、「カロリー不足で」痩せました。しかし、この痩せ方は精神力を必要とする、ということも判りました。せめてベーグルを2個食べることができたなら、午後も退社まで耐えられるとおもうのですが、残念ながら懐具合がそれを許しません。来週からは、また砂糖と油脂のふんだんに含まれた会社弁当の昼食です。リバウンドが恐いですね。

 そこで有効なのが、有酸素運動です。幸い、この二週間の筋トレで腹筋が復活しました。右足に起きていた足底筋膜炎も治まろうとしています。気候も秋に変化しつつあります。ウォーキングにはもってこいのタイミングです。

 せっかく減った脂肪ですから、これからは基礎代謝エネルギーを上げて内燃しやすい身体に変化させる必要があります。来週からは「運動強化週間」の開始です。がんばらなくっちゃ。

【8月24日のデータ】体重67キログラム、体脂肪率24.5%(脂肪重量16.4キログラム)

【9月6日のデータ】体重64キログラム、体脂肪率23.2%(脂肪重量14.8キログラム)

 二週間で体重▲3.0キログラム、脂肪重量▲1.6キログラムです。実質は二週間で1.6キロの減と考えていいでしょう。なかなかの好成績だと思います。でも、食事制限での体脂肪ダウンはこれが限界でしょう。

 3ヶ月後はこれを体重62キログラム、体脂肪率18.4%(脂肪重量11.4キログラム)へと持っていきます。体脂肪のみを5キログラム落とすのです。


2002.08.30 ダイエットとは何か

 ダイエット宣言から一週間が経ちました。小生のダイエット方法をもう一度記載しておきます。

1)カロリー計算はしない。食品の傾向は限られるが(N/Cレートの極端に少ない食品は排除あるいは制限する)、基本的には「食べたいだけ食べる」が基本。

2)主食は「精製されない穀物」「豆類」「加熱していない野菜」「酵素を多く含んだ食物」「不飽和脂肪酸」に限定すること。

3)気をつけることは「砂糖の完全排除」(果糖に限り即効エネルギーとして摂取)と「動物性油脂の完全排除」(ってことは動物性蛋白質は魚介類と鶏のささみ、卵と豚の赤味どまり)。砂糖の入った飲料は飲まない。

4)軽い運動を負担のない範囲で継続すること、できれば苦にならない範囲で習慣化させること。これで基礎代謝が上がる筋肉を作り上げる。

5)心に負担のかかるような過激なダイエットは厳禁。今回の主旨は「クロム摂取でセットポイントを下げ、過剰なインスリンを排除し、脂肪酸にインスリンを与えて燃焼させ、筋肉の増強で最終的な基礎代謝量を増やす」こと。

 では、各項目別に見ていきましょう。

 1)は守っています。というか、考えていないのだから守るも何もないのですが。ただ、2)と3)の条件を揃えるための我慢は必要です。

 2)に関しては先週より発芽玄米を主食化しようと目論んでいたのですが、ヨメの「高い!」の一言で瓦解。残念ながら、月曜からは白米+麦2割の通常食です。本当はせめて何割か発芽玄米か三分づき米を混入したいのですが……我が家の家計がそんな理想を許してくれません。

 また、これは先週も書いたことですが、もともと小生の食事は朝がご飯に納豆、夜は揚げ物ゼロに野菜料理か豆料理という比較的良質な食事なので、そこはまあそんなに極端な改造は必要ないと思うのです。だからN/Cレートの問題としては、あとは主食の雑穀化だけなのですが……。

 3)に関してはかなり自己制限をかけてみました。ヨメやムスメと一緒に食べていたアイスやジュースやお菓子の類いを切り捨て、大好きなTURRY'Sのエスプレッソシェイクも今週は一回だけ。昼食の問題だった会社の揚げ物中心の支給弁当をやめ、銀座のTURRY'Sで豆のベーグルサンド(ハーフ、ホールウィート)とホットコーヒーという一週間を貫いてみました。

 4)は右足の足底筋膜炎が治るところか悪化していることが判り、駅までの通勤も自転車でひとっぱしりの日々ですから、まだ出来ていません。腕立てと腹筋も2〜3日に一度、筋肉痛の治りを観ながらですから、まだやったうちに入りませんね。

 5)はミロヴィーナス社製のサプリメント「新クロム体脂肪サポートダイエット」を摂取し、クロムを一日260マイクログラム摂るようにしています。クロムの効果は『たたかわないダイエット』(丸元淑生・著)によれば「ピコリン酸クロムは200マイクログラムが適正値で、それ以上摂っても効果が上がるわけではない」と書かれており、このサプリメントにピコリン酸クロムがどういう比率で入っているか判らないので(パッケージには「酵母クロム」という書き方しかなされていません)多少多めになるように、一日二回に分けて摂っています。

 まだ一週間ですから、さほど効果が出るとは思えません。とにかく最初の二週間は「糖分の過剰な欲求(=セットポイントの異常)を押さえ、油脂の摂り方を必要最小限にすることでこれ以上の脂肪蓄積を予防する」ことが目的です。次の二週間で「筋肉をつけ、代謝率を上げ、体脂肪の燃える身体づくりをする」……最初の一ヶ月で3キロ、それをキープして次の月に行ければオッケーかな、と。

【8月24日のデータ】体重67キログラム、体脂肪率24.5%(脂肪重量16.4キログラム)

【8月30日のデータ】体重64.8キログラム、体脂肪率23.7%(脂肪重量15.4キログラム)

 一週間で体重▲2.2キログラム、脂肪重量▲1.0キログラムですが、まだ誤差の範囲だと思われます。来週が勝負です。

 3ヶ月後はこれを体重62キログラム、体脂肪率18.4%(脂肪重量11.4キログラム)へと持っていきます。体脂肪のみを5キログラム落とすのです。


2002.08.24 一念発起

 医者に行って湿布を貼り続け、痛み止めを服み続けて4日目になりました。なんとかまともに歩行できるようになりましたが、まだ腫れというか体重をかけたときの不安感がぬぐえず、ついつい右足だけつま先立ててしまいます。
 この4日間で思ったことは、「この足底筋膜炎の起った原因は何か?」ということ。
 簡単に言えば、この症状は以下のいずれかの条件にあてはまらないと起りません。


1)激しいスポーツによって起る瞬間衝撃による負荷
2)急激な体重増加による負荷
3)年齢による肉体の衰え(特に筋肉)からくる負荷


 1)は小生の場合DDRしか考えられません。DDRを毎日やっていたころは膝に腱鞘炎を作ったりしましたが、徐々に筋肉がついてきて負荷に対する抵抗力ができてきたのでしょう。今は頻繁に踊ることはないですが、衰えた筋肉で全盛期のような踊りは無理かもしれません。
 2)は自分ではないつもりでいましたが、確かに体重は増加傾向にあります。急激ではありませんが、この数年で間違いなく体重は増えています。筋肉がDDR全盛期から衰え続けていることと無関係ではないでしょう。
 3)に関しては病的な老け方はしていないつもりですが、上記2つの条件同様、なんのトレーニングもせずにいる今の肉体は確実に衰えています。


 今回いきなり足底筋膜炎として顕在化した直接の原因は不明ですが、この症状が起きた根底には間違いなく「筋肉の衰え」と「体重の増加」があります。
 小生は最近の怠惰な生活を反省しました。ダイエットが必要です。それも、筋肉を鍛えて体重を減らすことが再発防止のために急務です。


 足がこの状態なので、エアロビックなスポーツは限られます。かかとに負担をかけないものと言えば、水泳とバイクくらいですか。水泳は施設に定期的に通うことが時間的金銭的に困難なので、せめて休日は自転車に乗って軽く汗をかくくらいのことは必要でしょう。もちろん、かかとが治れば通勤の徒歩往復40分が効いてくることでしょう。
 それと、筋肉を確実につけるためには筋トレが手軽です。2年前までやっていた腹筋・腕立て・ダンベルを復活させようと思います。かかとが治ったら、これにスクワットを加えます。食後30分、ちょっとした気持ちで出来るのですから、ぜひ復活させたい習慣です。
 あとは食事の管理。砂糖と動物性油脂の完全排除を目指します。もともとうちの朝食や夕食は和食中心で揚げ物は皆無、しかも調理に砂糖を使いません。問題視される昼食(会社支給の弁当)と職場での間食(他の項で触れましたが、小生のマイブームはアイスクリームまみれのTULLY'Sのエスプレッソシェイクです)、そして夜11時を過ぎると起る夜食への欲求にうまい改善策を導入すればN/C(カロリーあたりの栄養素濃度Nutrient Varue)レートの高い、無駄のない健康食を得られると思います。
 うちでの主食は今夜から発芽玄米とキムチ納豆。「精製されていない穀物」「豆類」「加熱処理されていない野菜」「酵素を多く含んだ発酵食品」「砂糖レス・オイルレス」「N/Cレートの極めて高い食品」の総てに該当する完全食です。
 あとはこれにサプリメントとしてビタミンB群、C、Eとクロムを摂ります。
  脳のセットポイント(食欲中枢にあるコントロールの基準。ここが血糖値が落ち込むと「もっと食べろ」血糖値がさがると「もう食べるな」と指令を出す。このセットポイントの基準値が引き上げられて起るのが過食による肥満)から来る指令の通りに増えたインスリンをインスリンレセプターは処理し切れず、結果的にインスリンと血糖の血中濃度はあがりっぱなしになり、高血糖状態になります。クロムはレセプターを効率よく稼働させブドウ糖の取込を促進、さらに血中のコレステロール値を下げ身体の脂肪を減らし、筋肉を発達させるミネラルです。
  蛋白質は玄米と納豆で足りているはずですが、必要によって少量の魚肉とアミノ酸サプリメントを使います。玄米食と豆の定期摂取で、セットポイントが安定して余計な欲求が治まります。
 だから、カロリーコントロールはしません。食事の内容は改善しますが、「砂糖の排除」「飽和脂肪酸の排除」「質の良い食べ物」の3条件で食欲中枢が正常に満たされれば、あとは欲求通りにに食べても食事によるエネルギーはそのたび効率よく消費され、余剰脂肪を筋肉で内燃させるだけで痩身は可能なはずです。

 整理すると、今回のダイエットの方法は以下の通り。

1)カロリー計算はしない。食品の傾向は限られるが(N/Cレートの極端に少ない食品は排除あるいは制限する)、基本的には「食べたいだけ食べる」が基本。

2)主食は「精製されない穀物」「豆類」「加熱していない野菜」「酵素を多く含んだ食物」「不飽和脂肪酸」に限定すること。

3)気をつけることは「砂糖の完全排除」(果糖に限り即効エネルギーとして摂取)と「動物性油脂の完全排除」(ってことは動物性蛋白質は魚介類と鶏のささみ、卵と豚の赤味どまり)。砂糖の入った飲料は飲まない。

4)軽い運動を負担のない範囲で継続すること、できれば苦にならない範囲で習慣化させること。これで基礎代謝が上がる筋肉を作り上げる。

5)心に負担のかかるような過激なダイエットは厳禁。今回の主旨は「クロム摂取でセットポイントを下げ、過剰なインスリンを排除し、脂肪酸にインスリンを与えて燃焼させ、筋肉の増強と最終的な基礎代謝量を増やすこと」。


 目標は3ヶ月で5キログラム減。今の体重が67キログラム、体脂肪率が24.5%(脂肪重量16.4キログラム)。3ヶ月後はこれを体重62キログラム、体脂肪率18.4%(脂肪重量11.4キログラム)へと持っていきます。体脂肪のみを5キログラム落とすのです。
 8月24日、本日よりミッションスタート! でも3年ぶりの筋トレでショックだったのは、腹筋が一回も出来なくなっていること……こんなに簡単に人間って衰えるのか?(苦笑)

 

 

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