筋トレは、本当に簡単なものしか行っていません。本当はもっと本格的にやらないと効果は出ないのでしょうが。
また、出張先のホテルで行うという制限があることから、器具を使用したものはいっさい行っていません。(※1)
■プッシュアップ■
いわゆる腕立て伏せ。かるく考えていても、けっこう出来ないものです。DDRでは腕部と胸部は鍛えられないので、プッシュアップで上半身をシェイプする必要があります。
身体の筋肉性質のなかに、「腹筋神経系支配型」と「背筋神経系支配型」があるのを御存知ですか? 身体が腹筋型か背筋型かを知ることによって、トレーニングを能率よく身体に無理のない方法にすることができます。
腹筋型の人は「うつ伏せで腰を持ち上げやすい」、背筋型の人は「仰向けで腰を持ち上げやすい」です。チェックしてみてください。
腹筋型の人のプッシュアップは指先がまっすぐ前を向くように手を置いて、肘の曲げ伸ばしをしてください。
逆に背筋型の人は、親指だけが前を向き、他の指は斜め前を向くように手首を開いてやってみてください。
最初は10回を2セットほど、慣れてきたら20回を2〜3セットします。
■クランチ■
ビジネスホテルでは、プッシュアップすることは出来ても、シットアップ(いわゆる「腹筋」)のために寝そべることができません。
仕方がないので、小生はクランチをベッドの上で行っています。クランチは寝た状態から膝を立てて、膝の上に手を乗せるように上体を起こし、そこから静止する運動です。
最初はあまり永い時間できないかもしれませんが、30秒ほどを目標にして行います。ときどき指を腹筋に当てて、筋肉が緊張しているか(腹筋が使われているか)をチェックしながら耐えます。
余力があったら、手と脚をベッドから浮かして耐えるVシットアップも試してみるといいですよ。
シットアップだったら、最初は10回を2セットほど。慣れてきたら20回を2〜3セット。脚を固定して、反動を使わずに腹筋だけであげるように意識して行います。
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